壮絶な死闘を制したKAIENTAI-DOJOの真霜拳號、円華を囲み、試合後はノーサイドとなった

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5月5日(土)、6日(日)ディファ有明を舞台に開催されたプロレス連盟GPWA主催の『ディファ・フェスタ2007』。二日目となる6日の19:00からは、GPWA『第3回ディファカップ決勝戦』が行われた。

ノアもZERO1-MAXもいない第3回ディファカップの決勝で激突したのは、共に団体内最高のメンバーを送り込んだDDTとKAIENTAI-DOJOとなり、HARASHIMA、飯伏幸太 vs 真霜拳號、円華によるメインイベントは、全員が持てる技、気力、体力を全て出し尽くす歴史的名勝負となった。

序盤から、初日に痛めた真霜の膝へ狙いを定めるDDT組。しかし、真霜は自らを鼓舞させるように、自身の足を両手で叩き気合いを入れる。中盤には飯伏がローンバトルを強いられる場面もみられ、一回戦の勝利パターンとなったHARASHIMAの山折りから飯伏の投げっぱなしジャーマン、HARASHIMAの蒼魔刀が炸裂するも決め手にはならず。また、飯伏のダブルムーンサルトにフェニックススプラッシュも3カウントを奪うことができない。

終盤には円華のシューティングスタープレス、ランヒェイも飛び出すが、こちらも決め手にはならず、一進一退の攻防は、4者がリングにダウンするほどの消耗戦となり、場内は異様な盛り上がりとなった。大熱戦にピリオドを打ったのは、DDT組の攻撃を耐えに耐えた真霜が垂直落下式ブレンバスターで粘る飯伏からピンフォール勝ちをスコア。KAIENTAI-DOJOが第3回ディファカップを制し、8団体の頂点に立った。
第7試合 第3回ディファカップ決勝戦
○真霜拳號
円 華
〔KAIENTAI-DOJO〕
26分16秒
体固め
※垂直落下式ブレーンバスター
HARASHIMA
飯伏幸太×
〔DDT〕
第6試合 ROHヘビー級選手権
〔王者〕
○森嶋 猛
17分17秒
体固め
※バックドロップ
〔挑戦者〕
KAZMA×
第5試合 ディファカップ3位決定戦
○日高郁人
浪口 修
〔ZERO1-MAX〕
13分28秒
片エビ固め
※野良犬ハイキック
KAGETORA
ヘラクレスオオ千賀×
〔ElDorado〕
第4試合 10人タッグマッチ
丸藤正道
松田慶三
柿本大地
太田一平
×高西翔太
13分10秒
片エビ固め
※ツームストンパイルドライバー
NOSAWA論外
MAZADA
竹村豪氏
藤田ミノル○
菊タロー
第3試合 タッグマッチ
○金丸義信
菊地 毅
11分19秒
回転首固め
TAKAみちのく
ブラック・エンペラー×
第2試合 シングルマッチ
○河童小僧10分38秒
河童巻き
キング・ポコダ ×
第1試合 タッグマッチ
石川修司
×大家 健
12分43秒
フロントネックロック
臼田勝美
原 学○