後半ロスタイム、ピッチに登場した“珍入者”
 オシム日本、今年最後のアウェー戦はハプニング続出となった。サッカー日本代表のアジアカップ予選、第5戦インド戦が11日、敵地バンガロールで行われ、日本が3−0で勝利した。Aマッチ初先発となったFW播戸が前半、代表初ゴールを含む2得点の活躍。さらに後半には、MF中村憲がAマッチ初得点となるミドルシュートを決め、快勝した日本だったが、試合は何度も中断を挟む“珍事”が連発した。

2度の停電に“犬”の乱入で中断
 前半39分に会場のメインスタンド側の照明が一部停電し、主審がプレーを止め約4分間、試合が中断した。ハーフタイムに復旧するものの、後半34分、試合中断こそなかったものの、会場内の照明の一部が再び停電し、場内が暗くなった。過去、2004年でも同じインドで行われた試合で、停電の“前科”があるが、この日はさらに“珍入者”によって2度目のプレー中断があった。後半ロスタイム、インドのゴール前にどこからか、犬が乱入。プレーが一時止まり、ピッチの外へ出るのを待ち再開。しかし間もなく、再び犬がピッチに戻ってしまい、再度の中断。ハプニング連発となったアウェー戦だったが、日本選手は冷静に受け流していた。

オシム日本、ハプニング連発も3−0で勝利

インド戦の日本代表は100点満点で何点? - livedoor スポーツ アンケート
【結果詳細】 日本 3 - 0 インド