ホームドアも整備されます。


工事が進む駅舎(画像:小田急電鉄)。

 小田急電鉄は2019年2月20日(水)、新しい代々木八幡駅(東京都渋谷区)について、3月16日(土)から使用を開始すると発表しました。

 同駅は2015年から、橋上駅舎の構築と、上下線の線路のあいだに10両編成が発着できるホームの建設が進められてきました。

 ホームには、ホームドアが整備されます。駅はカーブ区間に位置しており、ホームと列車にすき間ができる箇所があることから、上り線側の一部は転落などを防ぐ可動ステップも設置されます。

 駅舎は大型ガラスや木材を使用。自然換気も取り入れられます。改札内外にはエレベーターも設置されます。なお、自由通路のエスカレーターや、山手通りへの連絡通路設置は2019年度中に完了する予定です。

 今回の代々木八幡駅新ホームの完成により、3月16日(土)のダイヤ改正から、新宿〜代々木上原間を走る各駅停車の一部は、10両編成として運転されます。