堂安が帰国、“直近の目標”アジア杯優勝へ「やるしかないなという気持ちです」

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 フローニンゲンに所属する日本代表MF堂安律が24日にオランダから帰国した。

 今シーズンはここまで17試合に出場し、4得点2アシストを記録。「全然満足はしていないですし、もっとできたと思っています。攻撃の中心としてやらせてもらっているので、責任を感じています」と反省の弁を述べた。しかしながら、その高い個の能力が評価され、若手版バロンドールの候補入り。さらにステップアップ移籍の噂も後を絶たない。

 そして今年9月には待望の日本代表デビュー。1月に迫ったAFCアジアカップでは中心選手として活躍が期待される。2大会ぶり5度目のアジアカップ優勝に向けて意気込みを語った。

「ワールドカップが終わってから、僕の目標はアジアカップに設定してきました。そのチャンスが目の前にあるのでワクワクしていますし、やるしかないなという気持ちです」

「チームの目標は優勝なので、自分の特長じゃない部分でも頑張らないといけない。得点やアシストができるというところで選んでくれていると思うので、そこはチームに貢献できると思いますし、証明していきたいなと思います」

 日本代表は今週から国内で活動を開始し、初戦は来年1月9日のトルクメニスタン代表戦となる。「まず個人の考えは置いておいて、チームが優勝するために自分の言動・行動をしていきたい」とコメントした。