パラオ大統領、中国の圧力に言及「友情は強要するものではない」/台湾
![パラオのレメンゲサウ大統領](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/0/50a24_1290_bacc1260_a20fe308-m.jpg)
レメンゲサウ大統領は、外交政策における相互尊重の重要さを強調。国の規模にかかわらず、互いに尊重し合うべきだと語った。自由や主権、人権、民主主義を重視する考えを示し、他の国にもパラオのこの原則や価値を尊重してほしいと語った。
レメンゲサウ大統領は台湾からの招きを受け、10日から14日までの日程で滞在。2016年5月の蔡英文総統の就任式典への出席以来の公式訪問で、12日には蔡総統と首脳会談を行った。
台湾と外交関係を続けるパラオは近年、中国からの圧力を受け、観光客激減の問題に直面している。
(侯姿瑩/編集:楊千慧)