所属事務所の社長から手酷いDVを受けたことをツイッターで告白したグラビアアイドル門楼まりりん(26)が「週刊文春デジタル」の取材に応じ、8カ月間に及ぶ暴力支配の実態を打ち明けた。

【動画】水野氏を直撃

 門楼さんは11月1日、自身のツイッターで「グロすぎて一部しか載せれないけど」と傷跡の写真を載せ、「芸能事務所(キャスティング会社)の社長と所属タレントってこんなものなの?」とツイート。リツイートが1万2000件を超えるなど大きな話題となった。

 関西在住の門楼さんは共通の友人を介して芸能プロダクション「MAHM株式会社」の代表取締役・水野英久氏(37)と知り合い、2017年6月末に「オーディションと撮影がある」と誘われて上京。事務所兼自宅で関係を強要され、水野氏から交際を迫られた。そこから、仕事を続けながらも水野氏の暴力と脅迫による約8カ月に及ぶ“支配”が始まったという。


取材に応じた門楼まりりんさん ©文藝春秋

 水野氏からの暴力は日常的で、剥離骨折、全身打撲など大きな怪我を何度も負わされた。水の入った2リットルのペットボトルやサーフボードでも殴られたという。

 門楼さんは神奈川県警に被害届を提出。水野氏は10月23日、神奈川県高津警察署に傷害容疑で逮捕された。だが11月2日、略式起訴となり、罰金を支払い、勾留先を出ている。

 やっとの思いで水野氏の元から離れることができた門楼さんが、現在の複雑な心境を「週刊文春デジタル」取材班に打ち明けた。

「被害届を出すのも、もちろん勇気がいりました。数カ月間、警察にも通って、やっと逮捕されたのに、やっと安心できたのに、すぐに出てきてしまって、どうしていいかも分からないし、『もし俺が捕まるようなことがあったら俺の親がお前のことを殺すぞ』とか『ヤクザを使うぞ』とか常に脅されていたので、正直怖いです」

 11月9日(金)、帰宅した水野氏を直撃したが、「知らない」の一点張りだった。「ヒマですね。(自分は)取材されるような立場でもないから、タレントでもないし。アホじゃん、ネットで騒いでること(を取材して)」などと述べた。

 門楼さんが告白した壮絶な8カ月間のDV生活の詳細は「週刊文春デジタル」オリジナル記事(前編・後編)として掲載中。また門楼さんへのロングインタビューや水野氏への直撃を収めた関連動画も公開している。

(「週刊文春」編集部/週刊文春)