最終18番でパーセーブしエージシュート達成でこのガッツポーズ(撮影:標英俊)

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<日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権 ゴルフパートナーカップ2018 supported by アコーディアゴルフ 最終日◇24日◇おおむらさきゴルフ倶楽部(グランドの部 6,626ヤード・パー72/ゴールドの部 6,326ヤード・パー72)>
6月23日(土)から2日間の日程で開催された「日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権 ゴルフパートナーカップ2018 supported by アコーディアゴルフ」。グランドの部は、室田淳がトータル10アンダーで優勝。高橋勝成、水巻善典が2打差の2位タイに入った。
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初日は首位と3打差の3アンダー・6位につけた高橋。最終日は「67」でのラウンドとなり、エージシュート達成。最終18番は約1.5mの渋いパーパットを残すが、見事パーで締めてガッツポーズ。ギャラリーの大歓声を受けてのホールアウトとなった。
6月第2週に開催された国内シニアツアー「第19回スターツシニア」で右ワキを痛め、「なかなか直ってこないんですよ。短いクラブは前傾が深くなるから特につらい。バックスイングでね」と厳しいコンディションだったが、「ごまかし、ごまかしで。それはうまいんですよ(笑)」と、エージシュート達成を喜んだ。
今大会は、グランドの部(開催年68歳以上)、ゴールドの部(開催年68歳以上)に分かれており、現在67歳で、8月に68歳を迎える高橋は、ゴールドの部に出場できた。だが「まだ67歳だからね」と、獲得したことのないグランド制覇のラストチャンスへかけた。2打及ばなかったものの、優勝への気迫は、この日訪れた6749人のギャラリーに届いたはずだ。
ちなみに来年は「ゴールドに出ますよ。優勝賞金が狙えますからね。(2連覇した)海老原(清治)さんに、大きな顔をさせませんよ(笑)」と、“若手”として賞金100万円を狙う。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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