今年、ソロデビュー30周年を迎えた工藤静香。その30周年yearの最後を締めくくる最後の仕上げとして、LIVE DVD『Shizuka Kudo 30th Anniversary Live “凛”』、及び人気声優勢揃いの豪華工藤静香トリビュートアルバムの2017年12月20日同日発売が決定し、参加声優からのコメントも到着した。

9月16日に行われたZepp DiverCityでの30周年記念スペシャルライブを収録したLIVE DVD『Shizuka Kudo 30th Anniversary Live “凛”』。30周年として30曲、更にこれからを示す意味でもう1曲、『“31”にムーブオン!』ということで合計31曲の本人史上最多歌唱曲となった記念すべきライブが、待望の映像化だ。こちらは通常盤とともに特典映像とCD3枚、更にはライブ写真を使用した2018年オリジナル卓上カレンダーをセットにした、豪華ボックス仕様となっている完全予約生産限定盤と2形態の発売となる。

又、ソロデビュー30周年を飾る特別企画として、話題の男性声優7名参加によるトリビュートミニアルバムのリリースも決定した。工藤静香が初めてアニメソングのタイアップ曲として歌い、大ヒットとなった『Blue Velvet』(1997年・フジテレビ系アニメ「ドラゴンボールGT」の第3期エンディング・テーマソング)を梶裕貴が歌唱。

他にも『抱いてくれたらいいのに』(1988年) を森久保祥太郎、『MUGO・ん…色っぽい』(1988年)を下野紘、『嵐の素顔』(1989年)を鈴村健一、『黄砂に吹かれて』(1989年)を梅原裕一郎、『めちゃくちゃに泣いてしまいたい』(1992年)を谷山紀章、『激情』(1996年)を関智一と、工藤静香の大ヒット曲×人気声優のカバーという夢のコラボレーションが実現している。そして今回トリビュートミニアルバムの参加について声優陣からのコメントが届いている。

<森久保祥太郎(もりくぼしょうたろう) コメント>
工藤静香さんと言えば、僕にとっては青春時代の「大人の女」の象徴!
歌詞を見なくても覚えてる、そんな方の曲をカバーさせていただけるとは!
中でも好きな曲を歌わせていただきました!気持ち良かった!
(代表作品)MAJOR(茂野吾郎)、NARUTO-ナルト-疾風伝(奈良シカマル)、弱虫ペダル(巻島裕介)、うたの☆プリンスさまっ♪(寿嶺二)、ほか

<下野紘(しものひろ) コメント>
まさか、公に工藤静香さんの曲を歌う日がくるとは思ってもいなかったので、お話がきた時はビックリしました!
内気な女性になりきって楽しく歌わせていただきました!
[代表作品]うたの☆プリンスさまっ♪(来栖翔)、進撃の巨人(コニー・スプリンガー)、弱虫ペダル NEWGENERATION(鏑木一差)、Eテレ ゲームシェイカーズ(ハドソン)、ほか

<鈴村健一(すずむらけんいち) コメント>
姉が工藤静香さんが大好きで、部屋にポスターが貼ってありました。
よく一緒に歌っていたので、工藤さんの楽曲かなり歌えます!今回は素敵なご縁を頂いて光栄です!
[代表作品]宇宙戦艦ヤマト2202(島大介)、おそ松さん(イヤミ)、銀魂(沖田総悟)、うたの☆プリンスさまっ♪(聖川真斗)、ほか

<梅原裕一郎(うめはらゆういちろう) コメント>
今回お声がけ頂いて、名曲をカバーさせて頂くのは光栄でした。
キャラクターソングではなく個人として歌うということで、緊張もしましたが楽しくレコーディングできました。
是非聴いていただきたいです。
[代表作品]『十二大戦』(失井)、『クジラの子らは砂上に歌う』(オウニ)、『マジきゅんっ!ルネッサンス』(一条寺帝歌)、
ほか

<谷山紀章(たにやまきしょう) コメント>
あの時代、誰の耳にも心にも深い印象を残した歌詞とメロディーと歌声の、
工藤静香さんの曲をまさか自分がカバーする日が来ようとは…めちゃくちゃに嬉し涙を流してしまいそうです
[代表作品]「文豪ストレイドッグス」(中原中也)、「SHOW BY ROCK!!」(クロウ)、「幕末Rock」(坂本龍馬)、「黒子のバスケ」(氷室辰也)、「進撃の巨人」(ジャン・キルシュタイン)、ほか

<関智一(せきともかず) コメント>
学生時代に直撃を受けた世代の僕にとっては工藤静香さんの曲をカヴァー出来るなんて、正に夢の様なオファーでした。
メンバーに入れていただいて、光栄の至り!とにかくアッという間の楽しいレコーディングでした!
[代表作品]機動武闘伝Gガンダム(ドモン・カッシュ)、ドラえもん(骨川スネ夫)、PSYCHO‐PASS サイコパス(狡噛慎也)、のだめカンタービレ(千秋真一)、ほか

<梶裕貴(かじゆうき) コメント>
子供の頃に観ていたTVアニメのEDテーマでもあった楽曲『Blue Velvet』を、
大人になった自分がこのような形で歌唱させていただいている事実に、ただただ感動しております。
尊敬と感謝の気持ちを込めて、全力で歌わせていただきました。
[代表作品]「進撃の巨人」シリーズ(エレン・イェーガー)、「七つの大罪」シリーズ(メリオダス)、「僕のヒーローアカデミア」(轟焦凍)、「妖怪ウォッチ」(フユニャン)、「アオハライド」(馬渕洸)ほか