本職ではない左サイドながら無難にプレー。ボールを失ったところからカウンターを受けてついていけず、失点したのは痛かった。
 
15 木本恭生 7 MAN OF THE MATCH
パワープレーで自らの判断で攻め上がり、値千金の決勝ゴールをゲット。守備でも相手2トップにほとんど仕事をさせなかった。
 
22 マテイ・ヨニッチ 6.5
地上戦も空中戦も抜群の安定感。前線に起点を作らせず、崩されても最後のところでやらせない迫力の守備力を発揮した
 
MF
6 ソウザ 5.5
中盤の安易なドリブルでボールロストする悪癖が出たが、敵陣に入れば大きな武器になった。
 
16 水沼宏太 6.5
絶妙クロスで決勝点をアシスト。前半14分にもグラウンダーで柿谷に絶好の配球をするなど、正確なキックで大きく貢献した。
 
26 秋山大地 5.5
攻め上がるソウザに対してバランスを整えてカバー。目立つプレーは少なかったが、キャプテンマークを巻いていぶし銀の活躍でチームを支えた。
 
36 斧澤隼輝 5.5(72分OUT)
ペナルティエリアに顔を出し、積極的な攻撃姿勢を見せた。56分には澤上の絶妙なスルーパスから決定機を迎えるも、左足シュートはミートしなかった。
FW
8 柿谷曜一朗 6.5
15分に体勢を崩しながらも粘り強く収め、落ち着いたシュートで先制点。高い技術で前線にためを作り、攻撃をけん引した。
 
19 澤上竜二 6(78分OUT)
身体を張ったプレーだけでなく、絶妙なスルーパスでチャンスを演出。献身的なプレーでチームに流れを呼び込んだ。
 
交代出場
MF
17 福満輶貴 6(72分IN)
攻撃のカードとして1番手で投入され、76分にはクロスにボレーで合わせる。好セーブにあったが爪痕を残した。
 
FW
11 リカルド・サントス ―(78分IN)
パワープレーとなった終盤、競り合いでほとんど負けることなく相手DFを威圧。決勝点のシーンもニアでDFを引きつけた。
 
DF
14 丸橋祐介 ―(81分IN)
相手がベタ引きした終盤にクロス要因として出場。結果にはつながらなかったが、正確な左足は脅威を与えた。
 
監督
ユン・ジョンファン 7
ボールを握られる時間が長かったが相手には体力を消耗させ、我慢しながら余力を残した。動きの落ちた終盤に引き分け狙いで守勢に回ったところ、パワープレーでたたみかけて最後に勝利を掴み取った。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。