【警告】G大阪=今野(49分、藤ヶ谷(88分) C大阪=松田(47分)、水沼(51分)、澤上(57分)、M・ヨニッチ(63分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】木本恭生(C大阪)

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[ルヴァン杯準決勝 第2戦]G大阪 1-2 C大阪/10月8日/吹田S
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 5.5
序盤から主導権を握るもゴールが遠かった。先制されてからも落ち着いて試合を進めていたが、同点に追いついてからが消極的な試合運びだった。
 
【G大阪|採点・寸評】
GK
18 藤ヶ谷陽介 5.5
ビッグセーブもあり、正面のボールを確実に対処するなどセービングは見せたが、フィードのミスが散見した。
 
DF
2 三浦弦太 5.5
柿谷を捕まえきれずに手を焼く。ロングフィードを簡単にカットされてカウンターを喰らうシーンもあり、自らを苦しめた。
 
4 藤春廣輝 6
泉澤、遠藤との連係で左から積極的に攻撃。カウンターを受けても後ろから相手を追い抜くスピードを見せるなど、抜群の存在感。
 
15 今野泰幸 4.5
ペナルティエリア付近で簡単にかわされたところから先制点を献上。パワープレーにも手こずり守備面での安定感を欠いていた。
 
35 初瀬 亮 6.5
得意のクロスで同点弾をアシスト。中へ切り込んでの左足ミドルはGKに阻まれたが、精度の高い両足キックは大きな武器になった。
 
MF
7 遠藤保仁 5.5
ポゼッションの中心で牽引するも、決定機は演出できず。軽い守備も目立ち、不用意なファウルも目についた。
 
14 米倉恒貴  5(75分OUT)
ボールが足につかず、ここぞのシーンでドリブルで前線に持ち運べず。初瀬の攻撃参加を意識してか中央でのプレーが多かったが、効果的に絡めなかった。
 
23 中原彰吾  5.5
序盤こそ中長距離のパスで攻撃にアクセントをつけたが、不用意なミスでボールロストしたところから自信を失った。守備の強度もトップレベルではなかった。
 
39 泉澤 仁 6(78分OUT)
同点弾だけでなく、左サイドでためを作るなど攻撃のキーに。藤春との連係も息が合ってきた。
FW
20 長沢 駿 5.5
いい配球がほとんどなかったこともあったが、存在感は薄かった。前線からの献身的な守備の貢献度は高かった。
 
53 赤崎秀平 5(90+1分OUT)
ペナルティエリア内での精度が低く、FWとしての怖さを見せることができず。59分にはカウンターの好機で泉澤へのパスがそれるなど、周囲と呼吸があっていなかった
 
交代出場
MF
24 井出遥也 5(75分IN)
守勢に回り始めた時間帯で投入され、特長を発揮することはできず。チームが疲弊した終盤にボールを保持して落ち着かせたかった。
 
DF
32 野田裕喜 ―(78分IN)
守りきるカードとして投入されるも、安定してはね返すことができず。トップチーム初出場は苦い結果に終わった。
 
30 平尾 壮 ―(90+1分IN)
まったく試合に入れないまま終了。終盤に出場しながらもボールホルダーへの圧力をかけずにロングボールを簡単に蹴らせた。
 
監督
長谷川健太 5
約15分残っていたところで逃げ切りをはかったが裏目に出た。負傷者続出や日韓の代表に選出されたこともあって主力をほとんど欠き、大一番を戦うには台所事情があまりに苦しかった。
【チーム採点・寸評】
C大阪 6.5
前半から狙い通りのショートカウンターで何度もゴールに迫り見せ場を作る。相手が守勢に回った終盤で一気呵成に攻め込み、最後の最後に勝利をもぎとった
 
【C大阪|採点・寸評】
GK
27 丹野研太 6
失点は完全に振られてノーチャンス。71分は初瀬のシュートを好セーブするなど、見せ場もあった。
 
DF
2 松田 陸 5(81分OUT)
ボールウォッチャーになったところでマークを外し、失点に直結。攻撃参加も少なく、サイドの主導権は相手にあった。
 
5 田中裕介 5.5