バスケットボールにおけるシュートフォームの基本としては、一般的に下記のポイントを満たしているものが綺麗なシュートフォームと呼ばれている。

・肩幅に足を開く
・シュートを放つ側の足を少し前に出す
・シュートを放つ腕はまっすぐ上に
・逆の手はボールを安定させるように添える

https://www.youtube.com/watch?v=yzLD19audmg

出典: www.youtube.com

しかし、人それぞれ打ちやすいシュートフォームに変化していくもので、シュートが入れば特に問題はない。ただ、あまりにも可笑しいシュートフォームは嘲笑の対象になってしまう。そんな面白シュートフォームTOP10に選ばれた選手たちがこちらだ。

https://youtu.be/mmHocuMT6Ks

出典: youtu.be

シュートを打つ手と逆側にボールを持っていったり、手首をこねながらシュートをしたり、肘を大きく開いていたり、両手で放つようなフォームだったり……。本当に色々なシュートフォームが存在しているが、まず確実に一つ言えることは“ぎこちない”ということだろう。

先の“美しい”と言われるシュートフォームの選手たちは、ムダな力が一切入ってないように見えるし、スムーズにボールが移動しているのがわかる。こちらの方がシュートが安定しやすいのは、言うまでもないだろう。

しかし、仮にもあの選手たちは、その独特のシュートフォームでNBAまで上り詰めてきた。あんなシュートフォームでも確率に関しては高い選手も多いくらいだ。長年あの形でシュートを放ち、自分のモノにしているのはもちろん、相手にとっても基本のシュートフォームと違い過ぎてディフェンスがしにくい、なんて意外なメリットもある。

そういった選手たちの存在のおかげで、子どもたちはオリジナリティを大事にして、また新しいシュートフォームや技が完成するのではないのだろうか。醜いと評されるプレイも、ある意味バスケットの発展に欠かせないのかもしれない。