お互い好き合っているカップルでも、パートナーとしての相性がいいとは限りません。「現在お付き合いしている彼と自分との相性ってどうなのかな?」と気になることはありませんか?

実は手相を使って、相性を知る方法があるのです。見方はとても簡単なので、彼とのくつろぎタイムにちょっと試してみちゃいましょう!

手相で見る男女の相性。どこを見たらわかるの?





手相で男女の相性を見る場合は、女性の感情線と、男性の頭脳線を参考にします。

感情線とは、小指の下から出発して人差し指と中指の間あたりに伸びる、手のひらを横に走る線。

頭脳線とは、親指と人差し指の間から出て小指の下または手首の方向に向かう、手のひらをななめに横切る線です。

なぜ男性と女性で見る線が違うのかというと、恋愛をするときに女性は主に感情が働くのに対し、男性は感情だけでなく頭で考える部分も大きいから。恋愛において、条件よりも相手にときめくかどうかの感情が優先する女性に対して、男性は冷静な思考を常に働かせています。そのため、女性の感情線には恋愛時の心の揺れ動き方が示され、男性の頭脳線には相手の女性の振る舞いをどう受け止めるかが現れるというわけです。

女性の感情線と男性の頭脳線を使った相性の見方




それではふたりの手のひらを並べて、あなたの感情線と、彼の頭脳線を見比べてみましょう。2つの線の出方やカーブの具合が似ている場合は、相性がいい場合が多いようです。

たとえば、女性の感情線がなだらかにカーブして人差し指と中指の間に向かい、感情線の先端と指のつけ根の間が空いている場合。対する男性の頭脳線が、同じようになだらかなカーブを描いて手のひらの中央あたりを横切っている場合、ふたりの相性はバッチリでしょう。女性が示す、春の日差しのようにおだやかで余裕のある愛情表現を、男性は冷静かつ、あたたかに受け止めます。お互いに思慮分別に優れ、相手を思いやる余裕のある恋愛関係を築けるのです。

ふたりの線が似ていても、相性がよくないパターン




逆に、ふたりの線が似ているけれど相性がいいとはいえない場合もあります。それは、ふたりの線に勢いがなく、途切れ途切れだったり、線の途中に島と呼ばれる円があったりする場合。お互い、相手に対する思いやりや決断力に欠けるために関係が進まず、惰性の関係になりがちなのです。この場合は、もっと積極的にふたりの関係を育てる努力をする必要があるでしょう。そうすれば線の勢いや形状も変わってくるはずです。手相は常に変化します。自分の心がけ次第で、線はどんどんよくなりますよ。

あなたと彼の手相を見比べてみましたか? ふたりの線が同じような強いカーブを描く場合は、激しく情熱的な恋をすることができるでしょう。逆に、直線的で短めな場合、あっさりサッパリとした関係になることが…。でも、万が一、手相でのふたりの相性がよくなさそうでも、「だから私たちはダメなんだ」「付き合い続けてもしょうがない」なんて、短絡的に考えないで。上でお話ししたとおり、手相は変わるものです。ふたりで運命を変えていく! くらいの気持ちで楽しんでみてください。

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