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タイのナショナルフラッグキャリア、タイ国際航空。微笑みの国らしいハイレベルのホスピタリティーが評価され、専門誌やビジネス誌の航空各社サービスランキングでは常に上位をキープしています。オーキッド(蘭)をイメージした紫色のコーポレートカラーは、各国の空港でも一際目を引きますよね。

私も、タイの出張時に度々搭乗するのですが、特に注目したいのは、タイ国際航空のホスピタリティーが詰まったロイヤルシルククラス(ビジネスクラス)。

念願叶い、先日のバンコク出張時にロイヤルシルククラスに搭乗したので、ビジネスマン的視点で、機内の様子やワンランク上のサービスについてご紹介します。

 

フルフラット・シートの広々空間!


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往路は17:30成田発。成田空港で、ロイヤルシルククラスの搭乗客が使える空港ラウンジは全部で3つ。レッド・カーペッド・クラブもしくは、ANAラウンジ2カ所を利用できます。時間に余裕をもって出かけて、ラウンジで仕事を済ませていざ搭乗ゲートへ。

今回搭乗した機材は、タイ国際航空が導入している機材の中でも最新のAIRBUS 380-800機。2階建ての大型機材で、合計座席数は507席。ロイヤルシルククラスは、2階の中心部に60座席が用意されています。

プライバシーを考慮し、互い違いに配されたシートは、フルフラット・シート。出張先にフライトの疲れを持ち込むことなく、ゆっくりと休むことができます。※機材によって異なります。

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搭乗すると、紫の美しい民族衣装に身を包んだフライト・アテンダントさんが、丁寧な挨拶と共にウェルカムドリンクのシャンパンを運んでくれます。離陸前から優雅な気分に。仕事は忘れて、ひとまず小休止。シャンパンを飲み干す頃、ちょうど離陸です。

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充実の機内エンターテイメントとWi-Fiサービス


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機内のエンターテイメントは、100種類の映画、150種類のテレビ番組、395種類の音楽アルバム、30種類以上のゲームを無料で楽しむことができます。※機材によって異なります。

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そしてビジネスマンにとって嬉しいのが、機内無料Wi-Fiサービス。ロイヤルシルククラスに搭乗した今回は、5MB分の通信が無料でサービスされ、メールチェックなど簡単な仕事をすることができました。

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この夏にリニューアルした機内食に舌鼓


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実は今回楽しみにしていたのが、リニューアルされたばかりの、ロイヤルシルククラスの機内食。

元々、機内食が定評のタイ国際航空ですが、ロイヤルシルククラスの機内食は、この夏から「サムラップ」(タイ語で“セット”の意味)と名付けられたタイのセットメニューが導入され話題に。メイン料理だけでなく、サラダ、スープ、副菜と合わせてバランスの良いタイ料理が提供されるとのことで、楽しみにしたわけです。

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今回、サーブされたのは、タイ風チキンカレー、シーフードのスパイシーサラダ、海鮮トムヤムスープ、別添えでナンプラーと唐辛子が用意されているのもタイ料理ならでは。料理はどれも本格的で、到着前からタイを旅している気分になります。スープが熱々でサーブされるのも嬉しいかぎり。

TG11海鮮トムヤムスープ   著者撮影

TG12タイ風チキンカレー   著者撮影

TG10-2シーフードのスパイシーサラダ   著者撮影

TG9ナンプラーと唐辛子   著者撮影

尚、サムラップの他にも、繊細な和食を詰め合わせた「松花堂弁当」や洋食も選ぶことができます。機内食は月ごとにメニューが変わり、1年で3サイクルが用意されているそう。搭乗回数が多い人でも飽きることなく楽しめそうですね。

タイ料理を堪能した後は、シートをフルフラットにして一眠り。シートにはマッサージ機能までついていて、まさに至れり尽くせり。ふかふかのブランケット(というより布団のよう!)をかけて、気持ちのいいひとときを過ごしました。

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到着の少し前に目覚めたら、ロイヤルシルククラスの搭乗客にプレゼントされるトラベルポーチの中から歯ブラシを取り出し、身支度を整えていざバンコクへ!

 

復路は、22:30 バンコク発の深夜便。スワンナプームではロイヤルシルククラスならではのサービスが充実しているということで、早めにスワンナプーム国際空港へ向かいます。

 

スムーズにチェックイン「ロイヤルチェックインサービス」


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スワンナプーム国際空港には、ロイヤルシルククラス専用チェックインカウンターが用意されています。ソファが配されたくつろぎの空間でスムーズにチェックインする姿は、高級ホテルのチェックインさながら。

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プレミアムなサービスはチェックインだけに留まりません。チェックイン後は専用レーンで手荷物検査を済ませ、出国審査ブースも専用ブースを利用。その後は、直通のエスカレーターでロイヤルシルク ラウンジへと繋がっています。

混雑時のスワンナプーム国際空港は、チェックインから出国審査まで40分〜60分程かかることもしばしば。そんな煩わしさも全くありません。

ちなみにこれはタイ国際航空だけの特別サービス。さすがタイを代表するナショナル・フラッグキャリアです。

 

搭乗前に優雅な時間を!ロイヤルシルクラウンジ


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モダンな雰囲気の居心地のいいラウンジには、軽食と飲み物が充実していて、個室のシャワーも完備。プライベートシートルームもあるので、搭乗前にテレフォンカンファレンスや、集中して仕事をしたいビジネスマンは利用するのも一案。※混雑時はご案内できないこともあります。

往路と同じく、搭乗する前に仕事を済ませて、搭乗ゲートへ。

 

夜食と充実の朝食


TG15往路同様、搭乗するとすぐにウェルカムドリンクのサービスが   著者撮影

復路の機材はAIRBUS 330-300機。機内の前方がすべてロイヤルシルククラスのシートです。

深夜便のため、離陸するとすぐに夜食が提供されました。夜食のメニューは“All Day Dain(オールデイ・ダイン)”というコンセプトのサイドメニューで、夜食としてだけでなく、好きな時に注文できるのが特徴です。

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今回は、鴨そばもしくは、おにぎり&みそ汁がラインアップしていたので、おにぎり&みそ汁のセットをチョイス。ほっとする味に癒された後、眠りにつきました。

 
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リニューアルしたロイヤルシルククラスの機内食は、朝食も魅力的にパワーアップ。前菜として、フレッシュフルーツとプレーンヨーグルト、パンの盛り合わせがサーブされた後は、タイ料理、和食、洋食の中から選ぶ主菜が提供されます。

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タイの余韻に浸りたい私は、タイ料理をオーダー。白身魚の雑炊(タイではおかゆを“ジョーク”と呼び、朝ご飯の定番料理)、ねぎ入り卵焼き、白菜の漬物 ピリ辛サラダが並びました。

TG19白身魚の雑炊   著者撮影

TG20ねぎ入り卵焼き   著者撮影

TG21白菜の漬物 ピリ辛サラダ  著者撮影

 
広々としたシートでぐっすり眠り、充実の朝ご飯も堪能し、成田に到着する頃には爽快な気分に。到着後、そのまま出社し普段通りに仕事ができるのもビジネスマンにとっては重要ですよね。

微笑みの国を代表するタイ国際航空の上質のホスピタリティーに触れ、いつもの出張がより充実するのを肌で感じることができました。

 
ビジネスマンにとって海外出張時、2カ国間の移動をいかに快適に過ごすかは、重要課題のひとつ。タイ国際航空のロイヤルシルククラスは、海外出張を快適にサポートしてくれること間違いなしです!

 
タイ国際航空
www.thaiairways.com/

 
(report : Daiki Kanazawa)