高須クリニック院長、五輪ボイコット騒動のナイジェリア代表への支援目的での振り込みを宣言

写真拡大

▽美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(71)がリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックに参戦しているナイジェリア代表への金銭支援を申し出た結果、これが受け入れられた模様だ。高須克弥院長が自らのツイッターで明かしている。

ナイジェリア代表に関しては11日、一部メディアが「五輪代表チームが13日の準々決勝デンマーク戦のボイコットを計画している」ことを報道。伝えられるところによれば、給与も11日分しか支払われていないとのこと。ナイジェリア代表は木曜日の練習も拒否したとみられており、準々決勝もスキップする可能性が取りざたされていた。

▽これを受けて、かねてからナイジェリア代表を気にかけていた高須院長が支援を申し出た。ナイジェリア代表への支援が可能かどうか模索している状況だと明かしていたが、日本時間の20時40分ごろ「ナイジェリアの選手たちに僕の思いが伝わった。全て解決。ナイジェリアサッカー協会口座に月曜日にかっちゃん基金から20万ドル振り込むことに決定。まもなく記者会見があるはず。なう」(原文まま、絵文字省略)とツイートした。この件に関して、SNS上でやり取りしている人物は、リスクを回避すべく安全なルートを確保すべきとアドバイスしている。なお、20万ドルは現在の為替で約2020万円となっている。