温野菜にも使える!「緑茶」のビックリ活用術4
 この旨味と香り、もっと楽しめるはず。

 新茶の季節、「煎茶(緑茶)」を楽しんでいますか? 日本が誇るこのお茶、烏龍茶や紅茶のように発酵していないため、すっきりとした爽やかな香りが魅力になっていますが、国内ではここ最近、消費量が減っているようなんです。しかも、ペットボトル飲料以外で楽しむ機会が減っているんだとか。

 それは大変もったいない! そこで今回は、緑茶をもっと楽しむための「おいしい4つの活用術」をご紹介します。

◆1.冷茶はティーバッグで作るべし

⇒ミネラルウォーター+ティーバッグで作るほうが美味!

⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=519401

「お茶=ペットボトル飲料」という人は多いはず。しかし、同じ値段を出すならオススメは、「自作の水出し緑茶」。

 天然水(ミネラルウォーター)に緑茶のティーバッグを入れて作ってみてください。苦味が抑えられ、甘味と香りが際立つ繊細な仕上がりに驚きます。作り方はカンタン。ミネラルウォーターのボトルにティーバッグを入れて冷蔵庫へ。

 500mlなら1袋、2Lなら3袋を。抽出がゆっくりなので、1日以上放置してOK。たまに上下をひっくり返して混ぜましょう。炭酸水で作った緑茶スパークリングは、実に爽やかです。

◆2.緑茶でごはんを炊く

⇒品よく仕上がり、どこかほっとする味わいに!

 言葉の通り、緑茶でごはんを炊くだけです。お米のヌカ臭さが取れ、茶葉の爽やかな香りがほんのり漂う「緑茶ごはん」が完成。緑茶にはリラックス効果があるとされ、どこかほっこり落ち着く風味に仕上がります。

 コレとお味噌汁というのがシンプルで幸せですが、おにぎりや丼ものにも大活躍。特に海鮮丼やシラス丼などのナマモノを乗せる丼には相性バツグンです。

◆3.茶葉を加えて炒めものに

⇒食材の臭みやクセをとってワンランク上の仕上がりに!

 緑茶に含まれるカテキンやクロロフィルには、消臭・脱臭効果があるため、生臭さが気になる魚貝類メニューには威力を発揮してくれます。しかも、茶葉ごと食べておいしいのが、「炒めもの」。

 そうです、海鮮炒めは茶葉をふりかけると、高級中華のごとくグレードアップ。味付けは限りなくシンプルで良し。魚介の旨味に、若々しい高貴な香りが見事にマッチします。

◆4.緑茶で温野菜を蒸す

⇒野菜の土臭さ・青臭さを抑え、華やかな仕上がりに!

 緑茶の威力を最も感じやすいのが、「蒸し料理」。蒸し器や鍋に野菜などの食材をたっぷり入れ、緑茶を下にはって蒸しあげてみましょう。爽やかな緑茶の香りが、野菜の甘味を引き出してくれます。

 いつもの温野菜やソーセージが大変身。燻製とも違う、独特の風味を奏でます。特にオススメなのがサツマイモ、ブロッコリー、レンコン。絶対に試していただきたい料理法です。

 さあ、緑茶をもっと自在に活かし、新たなヘルシー料理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?

<TEXT,PHOTO/スギアカツキ>
【スギ アカツキ】
東大卒の食文化研究家。長寿美容食研究家。在学中に基礎医学や生命科学を学ぶ。さらにオーガニックや久司マクロビオティックを学び、独自で料理研究をはじめる。モットーは「長く美しくを、簡単に」。忙しい現代女性に合わせた健康メニューが得意。ヨガ教室や人気ブログ(http://saqai.com/)も手がけている。