伊紙、フル出場の本田に及第点「ポグバを最終ラインに押しやった」

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 コッパ・イタリア決勝戦が21日に行われ、日本代表MF本田圭佑が所属するミランは延長戦の末、ユヴェントスに0−1で敗れた。

 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、同試合の採点を掲載。フル出場した本田には「6」をつけた。(最低1点、最高10点)

 寸評では、「(ポール・)ポグバを最終ラインに押しやり、困難に陥れるには十分なほど主張した。前半は良かったが、最後に息切れ。実際、28回もボールを失い、3回のボールタッチで1回はボールを失っていたことになる」と、ユヴェントスのフランス代表MFポール・ポグバに決定的な仕事をさせなかった点を高評価。一方で、ボールロストが多かったことについても指摘した。

 なお、ミランの最高点はイタリア代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラの「6.5」、最低点はコロンビア代表FWカルロス・バッカの「5」だった。