中国で撮影の情報 『キングダム』が山崎賢人で実写化？
中国から驚きの大ニュース。人気マンガ『キングダム』の実写版映画が現在撮影中だというのだ。
「中国最大のソーシャルメディア『微博』(ウェイボー)に、撮影のオフショットと見られる山崎賢人クンの写真がアップされたんです。着ている衣装は間違いなく“信”のものですね。原作のイメージにぴったりです。映画の公開が楽しみ！」(山崎のファン)
『キングダム』は春秋戦国時代の中国を舞台にしたマンガで、現在も『週刊ヤングジャンプ』で連載中。コミックは41巻まで発売されており、累計発行部数は2000万部を超える超人気作品だ。NHKでアニメ化もされていた。
「戦乱の世を描いたスケールの大きい作品で、熱狂的なファンが多いですね。手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞していて、プロからも高い評価を受けています。
“信”はこの作品の主人公。戦争孤児の身から大将軍になるという野望を抱いて成り上がっていく少年です。連載では中国統一に向けて戦いが始まり、いよいよ佳境を迎えていますよ」(コミック編集者)
山崎は朝ドラ『まれ』で土屋太鳳の夫役を演じ、世間に広く知られるようになった。
「3月に開催された『第39回日本アカデミー賞』では新人俳優賞を受賞した実力派で、5月に『オオカミ少女と黒王子』、9月に『四月は君の嘘』の主演映画2本が公開されます。まだ21歳で、若手俳優の中でも活躍が目立っていますね」(映画ライター)
『微博』に写真を投稿したのは、中国人俳優の魏哲鳴。自らは“政”というキャラクターに扮していて、山崎と並び一緒にポーズをとっている。《日本の最優秀新人賞はやはり素晴らしい》という彼のコメントが添えられているあたり、もしかすると共演中に仲よくなったのかもしれない。
「中国で大作の撮影をしているということであれば、山崎クンは本格的に海外進出を考えているということでしょう。ただ、映画業界では『キングダム』実写版の情報はまったくないんですが……」(前出・映画ライター)
3月17日にこの写真がアップされたのだが、なぜか翌日には消えてしまった。どうやら、これは魏哲鳴が情報の解禁前に勝手にアップロードしてしまった写真のようだ。
「映画ではなくネット広告の撮影です。『キングダム』連載10周年を記念して出されるものらしいですね。基本的にはウェブ用ですが、地上波で60秒バージョンを流すことも検討中だとか。
集英社から最新刊の42巻が発売になるのに合わせて4月12日から広告を展開するみたいです。中国人俳優は出演者の1人。海外の俳優さんですから、未発表の情報を開示してはいけないことを知らなかったのでしょう」(広告代理店関係者)
