インテルSD、長友の契約延長に言及「長い間、話し合っている」

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 セリエA第23節が3日に行われ、日本代表DF長友佑都のインテルとキエーヴォが対戦。1−0でインテルが競り勝った。長友は右サイドバックで起用され、リーグ戦4試合ぶりのフル出場を果たした。

 試合後、インテルのスポーツディレクターを務めるピエロ・アウシリオ氏が記者会見に出席。長友との契約延長について言及した。イタリアメディア『Tuttomercato.web』がコメントを伝えている。

 アウリシオ氏は「彼とは長い間、話し合いをしている。互いの考えを一致させる意思を持っている。我々は互いに理解しあっているし、契約延長にあたって、その事実は手助けになるはずだ」とコメント。長友との契約延長に前向きな姿勢を示した。

 長友は今シーズン限りでインテルとの契約が満了となるが、イタリア各紙が1月27日に契約延長合意を報道。イタリア代表DFアンドレア・ラノッキアが今冬の移籍市場でサンプドリアへ期限付き移籍したため、長友は現在のインテルで最古参となっている。

 7日に行われる次節、インテルはアウェーでヴェローナと対戦する。