フィオレンティーナからの警告に、インテルがすぐに反応した。5日、インテルは公式サイトでの声明で、UEFAのフェアプレールールにインテルが反しているというフィオレンティーナのパオロ・パネライ副会長の発言に反論している(ただし、フィオレンティーナは同日、パネライ氏の発言は個人的なものだったと強調した)。

インテルは「クラブを侮辱する不適当な発言」に「がくぜんとした」とし、「クラブのイメージと名誉を守るためにあらゆる場所で」動くと発表している。声明では次のように発表された。

「FCインテルナツィオナーレは、フィオレンティーナ副会長が個人のツイッターに掲載した発言にがくぜんとしていることを発表する。誰であっても、まったく根拠のない不適当な発言で、我々のクラブ、そしてその結果としてサポーターの堅実性や透明性を議論にかけるようなことは許されない」

「FCインテルナツィオナーレは、クラブに対するスポーツマンシップを問うような行為に驚いている。インテルはほかの多くのクラブ同様に、UEFAと同意しており、ファイナンシャルフェアプレールールを尊重している。フィオレンティーナが彼らとサラー選手に関する問題を隠すべく、インテルが関係していない件にインテルを巻き込もうとしているのは明らかで、FCインテルナツィオナーレはクラブのイメージと名誉を守るためにあらゆる場所で動く」