厚生労働省の2009年度雇用均等基本調査によると、男性の育児休業取得率は前年比0.49%ポイント上昇して1.72%で過去最高となった。一方、女性の育児休業取得率は前年比5.0ポイント減の85.6%だった。育児休業制度の規定がある事業所の割合は68.0%で、前年に比べて1.6%ポイント上昇した。事業所規模による差は大きく、事業所規模5人以上では68.0%、事業所規模30人以上では89.4%となっている。育児のための短時間勤務制度