東京商工リサーチの調べによると、2010年上半期(1月〜6月)の全国企業倒産件数(負債額1000万円以上)が、上半期としては5年ぶりに前年同期を下回ったことがわかった。倒産件数は、前年同期比1379件減(16.8%減)の6790件。2006年(6629件)以来4年ぶりに7000件を下回った。倒産件数を業種別に見ると、金融・保険業(35.1%減、54→35件)、不動産業(31.7%減、346→236件) 、卸売業(27.9%減、1211→873件)、製造業(25.