“おひとりさま”は確実に増える単身世帯の増加が続いている。1980年に約700万世帯だった単身世帯は、2000年には約1300万世帯となり、2020年には約2100万世帯と40年前の3倍にまで増加している。今後も単身世帯の増加は続くと予測されており、2035年のピークには約2450万世帯になる見込みである(国立社会保障・人口問題研究所の予測値)。二人以上の世帯も含めた総世帯数に占める単身世帯の比率は、1980年に約20%だったのが、2050