物価高による節約志向の増加でコンビニエンスストアが苦しんでいる。個人消費が4期連続(2024年1〜3月)のマイナスとなり、消費者の先行き不安が高まっている。そして、物価上昇に賃金上昇が追い付かず、景気に無頓着だった若者も、節約を意識した購買行動に転換しつつある。内閣府の発表によると、2024年 4〜 6月期の実質GDP(国内総生産)の成長率は、 0.8%(年率3.1%)となった。名目GDPの成長率は、1.8%(年率7.4%)と