[ソウル 23日 ロイター] - 韓国の電池メーカー「アリセル」のリチウム電池工場で6月に発生し23人が死亡した火災で、警察当局は23日、同社が危険な品質不良の兆候に対処することなく、納期に間に合わせるために生産を急いだことが原因だったと発表した。警察によると、同社は4月、韓国軍に供給する予定だったバッテリーの品質検査で不合格となり、その後に受注残をこなすために生産を強化。臨時の未熟練労働者を雇った