エアコンの涼風が心地よい季節だが、8割超の人が「電気代が負担」と感じ、4割超が「冷房利用を我慢する」と答えている。そんな中、熱中症で倒れる人も多い。第一生命経済研究所・首席エコノミストの永濱利廣さんは「ウクライナ戦争以降、日本国内における中産階級の貧困化とインフレが重なった『スクリューフレーション』が深刻化している」という。国民負担率が約5割に達し、物価の上昇が止まらない日本はどうすればいいのか。ジ