「広島7−5阪神」(4日、マツダスタジアム)決勝点献上はまさかの暴投だった。3−3の八回2死満塁。3番手・石井が投じた堂林への初球はワンバウンドに。梅野が必死に体を張ったが、ボールは無情にも三塁ファウルゾーンへ転々…。その後もズルズルと失点を重ね、この回一挙4失点。阪神・岡田彰布監督は「何かあんの?」とつぶやき、いら立ちを隠さなかった。「けん制もせえへんねんから。初球あれだけやられてるのに、