Kentaro Sugiyama[東京10日ロイター] - 内閣府が10日発表した5月の景気ウオッチャー調査は、景気の現状判断DIが45.7と、前月から1.7ポイント低下した。DIは2022年8月(45.5)以来の低水準。電気料金や円安などの影響に関するコメントが増えており、内閣府は物価高が人々の景況感悪化につながったとみている。引き続き能登半島地震の影響もみられるという。景気判断は「緩やかな回復基調が続いてい