全国牛乳容器環境協議会は4月18日、都内で第33回通常総会を開催した。24年度も関連自治体や業界団体と連携し、紙パックの回収・再生インフラの整備支援、啓発活動などに取り組むことで一層の資源循環実現を目指す。同協議会によれば、紙パック回収率(損紙・古紙含む)は、1994年以降右肩上がりで推移し、14年(44.7%)にピークを迎えた。20年度はコロナ禍で店頭回収ボックスの閉鎖、学乳パックの回収中止や集団回収の頻度減少などから