「目から汗がよく出るのが、本当の稽古だから」国技・大相撲で初の外国人横綱になった曙太郎さん(本名チャド・ジョージ・ハヘオ・ローウェン)が今月上旬、心不全で亡くなり、14日に葬儀が行われた。54歳という若さだった。ハワイ・オアフ島で生まれ、一家の家計を支えるために18歳で来日。’88年に元関脇・高見山の東関部屋に入門した。同期には若貴兄弟や浅香山親方(元大関・魁皇)ら「花の六三組(昭和63年3月場所初土俵)