8日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比18.62ポイント(0.62%)高の3046.02ポイントと3日ぶりに反発した。投資家心理が上向く流れ。欧米で利下げ観測が強まるなか、中国でも金融緩和がしやすくなると予測された。中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝・総裁は6日の記者会見で、「今後さらに預金準備率を引き下げる余地がある」と述べ、金融緩和を一段と進める可能性を示唆している。また