那須町で登山講習中だった、大田原高校の生徒と教諭合わせて8人が雪崩に巻き込まれて死亡した事故で、業務上過失致死傷の罪に問われている講習会の責任者だった教諭3人の刑事裁判が、10月13日に宇都宮地方裁判所で開かれ、証人尋問で登山の専門家が、これまでの経験から「雪崩が発生する判断をするのは難しい」と述べました。 業務上過失致死傷の罪に問われているのは、当時の講習会の責任者の猪瀬修一被告(57)と、8人