■「高速道路無料化」は事実上消滅した国土交通省は今通常国会に、高速道路料金の無料化開始時期を50年延長し、2115年からとする道路整備特別措置法を提出する方針だ。全国の高速道路は建設費などの借金を料金収入によって返済することになっており、現在、2065年まで料金を徴収すれば借金を完済して、以降、無料化できると定めている。写真=時事通信フォト衆院予算委員会で挙手する岸田文雄首相=2023年2月15日午前、国会内 - 写