2019年、北朝鮮の開城(ケソン)にある、開城松岳食料工場の「松岳(ソンアク)焼酎」のラベルを貼った密造酒が大量に出回り、亡くなったり失明したりする人が続出した。出回ったのは、国営の印刷工場が印刷したニセのラベルを使ったものだった。この事件には金正恩総書記も激怒し、密造酒の売買に関わった数人が公開処刑されたとの情報がある。(参考記事:最愛の側近の息子も犠牲か…金正恩氏「ニセ焼酎」で公開処刑)このように