戸塚啓コラム
-
【戸塚啓コラム】U-22代表、ベトナムに辛勝も評価に値する理由
テレビで観戦していた人は、試合の途中でチャンネルを変えてしまったかもしれない。3月29日に行われたリオ五輪1次予選のベトナム戦で、手倉森誠…
-
【戸塚啓コラム】新生日本代表の初陣で示されたチーム内競争原理
冷静に考えれば、当然の判断だったはずである。3月27日に行われたチュニジアとのテストマッチで、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督はフ…
-
【戸塚啓コラム】新生日本代表に求められる“気合い”と“根性”
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の日本代表が、いよいよ動き出す。今月下旬のテストマッチに臨むメンバーが、3月19日に発表された。新監督は31人…
-
【戸塚啓コラム】U-22日本代表、リオ五輪1次予選の隠れたポイント
3月11日に行われたテストマッチで、U−22日本代表がU−22ミャンマー代表を9対0と粉砕した。勝利の立役者を探すのであれば、ともに4ゴールを…
-
【戸塚啓コラム】遠ざかるアジアの頂点、Jリーグの明らかな危機
異常事態である。2節を終えたAFCチャンピオンズリーグ(以下ACL)で、Jリーグ勢の4チームが1勝しかあげられていないのだ。ACLのグル…
-
【戸塚啓コラム】U-22日本代表、久保裕也と南野拓実を招集した意図とは
リオ五輪への本格的な第一歩が、3・11からスタートする。手倉森誠監督率いるU−22日本代表が、U−22ミャンマー代表とテストマッチを行うのだ。…
-
【戸塚啓コラム】Jリーグ上位進出のための2つの条件を満たすチーム
Jリーグ開幕前のこの時期の仕事には、順位予想がある。これがかなり難しい。プロ野球ではお馴染みの順位予想だが、J1は18チームもある。プロ野…
-
【戸塚啓コラム】日本代表監督後任候補に、日本人の名を加えるべき理由
日本代表監督の後任探しが難航している。国際的に名前を知られた監督たちが、日替わりメニューようにメディアを賑わせている。日本から誘われてい…
-
【戸塚啓コラム】日本代表から消えてしまった「単なるメンタル」
アジアカップの取材から帰国して、知り合いの編集者に聞かれた。「日本の敗因をひとつに絞るとしたら?」「気持ちじゃないですか?ホントに勝ちた…
-
【戸塚啓コラム】アギーレ解任は当然、後任は日本人監督であるべき
当然の判断だろう。ハビエル・アギーレ監督の解任である。かつて指揮したサラゴサで、メキシコ人指揮官が八百長に関わったのかどうかは、ここでは…
-
【戸塚啓コラム】PK戦で現実を突きつけられた、詰めの甘い強者
PK戦はフットボーラーのロシアン・ルーレットだ。運やツキが配合され、力関係が結果に表れないことがある。アジアカップの準々決勝で対戦したU…
-
【戸塚啓コラム】日本代表、グループステージ3連勝の陰の立役者
ヨルダン戦を受けた日本の報道は、アギーレ指揮下で待望の初ゴールをあげた香川真司に集中するだろう。3試合連続ゴールの本田圭佑も、いつもながら…
-
【戸塚啓コラム】価値ある途中出場。ジョーカーに名乗りをあげた武藤嘉紀
イラク戦がシーズン中の親善試合なら、「決定機を浪費した」のひと言で片付けてもいい。パレスチナ戦に続いて決定機を生かしきれなかったのは、課…
-
【戸塚啓コラム】内田篤人の代役とは言わせない。緊張感から解放された背番号21
試合後の取材エリアで最初に語ったひと言は、酒井高徳の偽らざる気持ちだっただろう。1月12日のパレスチナ戦を終えた23歳の右サイドバックは、表情…
-
【戸塚啓コラム】アギーレの後釜には日本人監督による日本サッカーを
このままでは問題を先送りするだけだと思う。ハビエル・アギーレ監督が八百長疑惑で告発された件だ。まだ起訴に至っていないし、有罪が確定したわ…
-
【戸塚啓コラム】U-21日本代表、新チームで存在感を増すアタッカー豊川雄太
リオ五輪予選へ向けて強化を進めるU−21日本代表が、東南アジアでキャンプを行なっている。12月11日に日本を離れたチームは、翌日からバンコクで…
-
【戸塚啓コラム】2014年、サッカー界にふさわしい一字は何か?
2014年の新語・流行語大賞が発表された。スポーツ関連では「レジェンド」がトップ10入りしたが、今年の日本サッカーにふさわしいワンフレーズは…
-
【戸塚啓コラム】期待と現実と。新天地を求めた宮市亮の現状とは
宮市亮が苦しんでいる。今夏の移籍市場で新天地を求めたFCトゥウェンテに、この21歳のウインガーは大きな期待を持って迎えられた。9月13日の…
-
【戸塚啓コラム】日本代表は進化しているのか? 7年前のオシムジャパンと比べて見えたもの
11月18日のオーストラリア戦後、香川真司が「オーストラリアは思った以上につないできて、まったく別のチームになっていた」と話した。「スピードの…
-
【戸塚啓コラム】武藤嘉紀が当たった最初の壁と、見つかった明確な課題
短いフレーズに、武藤嘉紀の思いが詰まっていた。「もう少しやりたかったですね」聞き手が変わるたびに繰り返されるやり取りで、武藤は45分の出場…