sorae.jp
-
霞む銀河の儚き美しさ ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した「ESO 174-1」
こちらは「ケンタウルス座」の方向約1100万光年先にある銀河「ESO 174-1」です。霞んだ雲のような姿をしたESO 174-1は全体がぼんやりと輝いており、塵…
-
宇宙の“暗黒”に迫る新たな目 ESA「ユークリッド宇宙望遠鏡」打ち上げ準備進む
こちらは打ち上げ準備が進められている欧州宇宙機関(ESA)の「Euclid(ユークリッド)宇宙望遠鏡」です。画像はスペースXの「Falcon 9(ファルコン9…
-
NASA有人月探査計画を念頭にした「アルテミス合意」インドが署名 27か国目
アメリカ航空宇宙局(NASA)は6月24日付で、2023年6月21日にインドが「アルテミス合意(Artemis Accords)」へ署名したことを発表しました。【2023年6…
-
全ての物質はやがて蒸発する? ブラックホール以外でもホーキング放射が起こる可能性
宇宙最速の光さえも抜け出せないと表現される「ブラックホール」は永遠に質量を失わないようにも思えますが、実際には「ホーキング放射」と呼ばれるプ…
-
形成中の太陽系を超新星爆発から守ったものとは? 国立天文台の研究者らによる成果
国立天文台(NAOJ)のDoris Arzoumanianさんを筆頭とする研究チームは、形成中の太陽系を超新星爆発の衝撃波から守ったのは、太陽系を生み出した星間…
-
耳で聴く「ソンブレロ銀河」 観測データを使用した作品をNASAが公開
「おとめ座」の方向約2800万光年先にある銀河「M104(Messier 104)」は、メキシコの帽子ソンブレロに似ていることから名付けられた「ソンブレロ銀河…
-
地球と金星はなぜ違う? 系外惑星「LP 890-9c」がヒントになる可能性
コーネル大学のLisa Kalteneggerさんを筆頭とする研究チームは、どうして地球と金星の環境がこれほど異なるのか、岩石惑星が恒星の近くで水と生命を維…
-
紫外線で見た火星の姿 打ち上げ10周年のNASA火星探査機「MAVEN」が観測
こちらはアメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査機「MAVEN」(メイブン、Mars Atmosphere and Volatile EvolutioNの略)に搭載されている紫外線分光器…
-
金星のような厚い大気は存在しなかった ウェッブによる系外惑星「TRAPPIST-1 c」の観測結果
マックス・プランク天文学研究所(MPIA)の大学院生Sebastian Ziebaさんを筆頭とする研究チームは、「みずがめ座」の方向約40光年先にある太陽系外惑…
-
オリオン座に秘められた宇宙の美 暗黒星雲「LDN 1622」
こちらは「オリオン座」の方向約1300光年先にある暗黒星雲「LDN 1622」です。満月の見かけの大きさよりも一回りほど広い視野全体に、神秘的な美しさを…
-
スペースX、スターリンク衛星の打ち上げに成功。総数は4698機に
スペースXは日本時間2023年6月24日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた「スターリンク衛星」は無事に軌道へ投入さ…
-
雲の中で輝きを放つ木星の雷 NASA木星探査機ジュノーが撮影
こちらはアメリカ航空宇宙局(NASA)の木星探査機「Juno(ジュノー)」が捉えた木星の渦の一つです。Junoに搭載されている可視光カメラ「JunoCam」で…
-
ULA、アメリカの偵察衛星を搭載したデルタIVヘビーの打ち上げに成功
ユナイッテド・ローンチ・アライアンス(ULA)は日本時間2023年6月22日に、「デルタIVヘビー」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていたのは…
-
白色矮星「HD 190412 C」はダイヤモンドになりつつある? 結晶化の観測的証拠を初めて発見!
「白色矮星」は “宇宙最大のダイヤモンド” と例えられることがあります。現在の宇宙に存在する白色矮星は全体がダイヤモンドのように結晶化している…
-
スペースX、スターリンク衛星を新たに47機投入。総数は4642機に
スペースXは日本時間2023年6月22日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた「スターリンク衛星」は無事に軌道へ投入さ…
-
活動銀河「OJ 287」で超大質量ブラックホール連星の“セカンダリー”の存在が実証される
活動銀河「OJ 287」は、最も古い記録で1888年に観測されていますが、本格的に注目されたのはほぼ一世紀後の1982年ごろからでした。過去の観測記録を精…
-
日欧の水星探査ミッション「ベピ・コロンボ」探査機が第3回水星スイングバイを実施
日本時間2023年6月20日、欧州宇宙機関(ESA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の水星探査ミッション「BepiColombo(ベピ・コロンボ)」の探査機による…
-
美しい球状星団「NGC 6544」の輝き ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた
こちらは「いて座」の方向約8000光年先の球状星団「NGC 6544」です。球状星団とは、数万〜数百万個の恒星が球状に集まっている天体のこと。天の川銀河…
-
中国、新しい地球観測技術の試験衛星を打ち上げ
中国は2023年6月20日(日本時間)に、中国国営企業「中国航天科技集団(CASC)」が開発した「長征6号」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されて…
-
乾いた小惑星「イトカワ」から液体の水の間接的な証拠を発見 ありふれた小惑星に水があった証拠
JAXA(宇宙航空研究開発機構)が2003年に打ち上げ、2010年に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」は、小惑星「イトカワ」から採取したサンプルを地球へ運…