INSIGHT NOW!
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台風でも配達するピザチェーンの経営責任/増沢 隆太
1.基本方針は「店まかせ」今年多発している台風や地震など自然災害は、インフラとなる物流やその物流を支える道路など大きな影響を与え、結果として…
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リアリティの喪失:近代の哲学と現代の日常/純丘曜彰 教授博士
/仮想現実以前に、日常で「現実」としているものからして、どれもこれも空のキャラメル箱のように、外面だけあって中身が無い。そして、ニセモノほど…
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中小企業に「ABM(アカウントベースドマーケティング)」の発想をすべき会社は多い/猪口 真
リード顧客が多すぎる?B2Bの法人営業を主体とする企業において、どのような営業戦術をとっていくかは、会社における中枢の戦略であるのは間違いない…
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ロジカルシンキングを越えて:10.「仮説作りたい、論点切りたい病」とその処方箋/伊藤 達夫
これまでの段階を経て成長していれば、やることは明白ですが、それでも仮説を立てたり、論点を書いたりするのは、なかなか難しいと思います。さらに困…
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「クリエイティブ・クエスチョン」のススメ(【連載14】新しい「日本的人事論」)/川口 雅裕
藤井聡太七段は、「詰め将棋」を解く力では既にプロ棋界でもナンバーワンである。しかし、トップ棋士には対戦成績があまり芳しくないことでも分るよう…
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購入品の品質向上への取組み/野町 直弘
私が愛読しているサイトでIt's購買系という情報提供サイトがあります。これは購買ネットワーク会の幹事をされている寺島さんが運営しるものです。特に…
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ロジカルシンキングを越えて:9.「海の水を全て沸かす病」の症状と処方箋/伊藤 達夫
「ファクトのないあなたの話は聞けないよ。今現在どうなっていて、どうすべきなんだ?」企画職の上司が典型的に言う言葉です。知りたい病を一通り経る…
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カズオ・イシグロ『日の名残り』を読み解く/純丘曜彰 教授博士
/かなわなざりき悲恋話だの、失敗した人生の回顧録だの、政治状況の隠喩風刺だの、そんなのは、この小説の読みとして、根本から間違っている。たとえ…
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ナレッジワーカーの生産性はなぜ上がらないのか/猪口 真
フレデリック・テイラーが、1911年に「科学的管理の原理」を出版して、100年以上の年月が経つ。肉体労働者の生産性は画期的に高まったと言われている…
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ロジカルシンキングを越えて:8.知りたい病の症状とその処方箋/伊藤 達夫
知りたい病とは、「調べているうちにどうすればいいかわからなくなる。目的をはき違える。自分が何を考えているかわからなくなる。時間切れになる。」…
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CSRとCSV/野町 直弘
先日ある購買関連のITツール提供企業が主催するセミナーに参加しました。このツールは基本的には間接材を対象としたITシステムです。間接材と直接材で…
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会社の中にある3つのバリアー(【連載13】新しい『日本的人事論』)/川口 雅裕
優れたキャリアは、本人と会社の協働によって築かれる。本人の努力だけで、本人も会社も満足できるような成長が実現するわけではない。そもそも日本で…
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ハラスメントを招いてしまう要因は甲子園と水戸黄門/増沢 隆太
1.高校野球の病根高校野球のすごさはその「番組」としての強さにあります。一期一会のトーナメント、つまり負ければ即敗退というルールは見る者に緊…
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実践コンセプチュアルスキル[4]〜名言を咀嚼して図化する/村山 昇
一般的に、情報をビジュアル化するというと、データ(数値情報)を図にする───例えば、企業の経営指標となる諸数値をインパクトのある形でグラフ化…
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大学事始:蘭学から英学、ドイツ学へ/純丘曜彰 教授博士
いまの東京大学の前身は、戦前の東京帝国大学。しかし、それよりさらに前に、旧「東京大学」があった。1877年(明治10年)4月、いまだ九州で西郷隆盛…
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コワーキングスペースは、新たなビジネスチャンスか/猪口 真
一時期、シェアオフィスやレンタルオフィスというと、お金のない起業したての若いビジネスマンや新規の事業部や営業所などの設置というような、どちら…
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日銀政策への疑問(1)消費者物価指数2%アップ目標は適切なのか/日沖 博道
ニッポンにおける大半のビジネスパーソンにとって、税制を除けば大概の国レベルの政策イシューは縁遠くて、政治・芸能界スキャンダルや世界的なスポー…
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購買業務のIT活用は何故進まないのか/野町 直弘
私が調達購買コンサルタントになって約20年近く経ちますが調達購買業務でのIT活用は多くの日本企業で20年前と比較してもそれほど進んでいないように感…
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黒い白河:武家の世を作った老害色情魔皇/純丘曜彰 教授博士
/歴史の教科書では、こんなえげつない皇室の恥は、まず語られまい。それで、明治の御親政以来、あたかも武家が政権を乗っ取ったがごとく言われるが、…
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ロジカルシンキングを越えて:7.プランニングスタッフの典型的成長過程/伊藤 達夫
企画業務に長年携わり、また多数の部下、クライアントに企画業務を教えてきてわかったことは、いいプランニングスタッフになっていくための「典型的成…