ルーニーのPK成功率、7割以下でプレミア史上最低レベル…英紙報道

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 マンチェスター・U所属のイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、プレミアリーグの現役選手で最もPKの成功率が低いとイギリス紙『ミラー』が報じた。

 22日に行われたプレミアリーグ第30節リヴァプール戦のアディショナルタイム、2−1とマンチェスター・Uがリードしていた場面でPKを獲得した。しかし、ルーニーのPKはリヴァプールのベルギー代表GKシモン・ミニョレに止められてしまった。

 同紙は、これまでのルーニーのPK成功率は69%(26本中18本)であり、20本以上のPKを蹴ったペナルティキッカーの中では史上3番目に成功率に低く、現役では1番低いと伝えた。最もPK成功率が高いのはマット・ル・ティシエ(元サウサンプトン)で96%(26本中25本)、2位はティエリ・アンリ(元アーセナル)で92%、3位はピーター・ベアズリー(元ニューカッスルなど)で90%となった。ルーニーよりPK成功率が低い選手はプレミアリーグ史上で2人しかおらず、テディ・シェリンガム(元トッテナムなど)が成功率68%でワースト2位。最も成功率が低かったのはマイケル・オーウェン(元リヴァプールなど)の67%だった。