アギーレ、イラク戦のクロスを評価「本数は減ったが質は上がった」

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 日本代表は、16日に行われたアジアカップの第2戦でイラク代表と対戦。23分に本田圭佑が決めたPKでの得点で、1−0と勝利した。

 2連勝を収めた一戦について、ハビエル・アギーレ監督は試合後に「非常に難しい試合だった」とコメント。「2、3回、点差を広げるチャンスはあったが、決めることができなかった。しかし、勝ち点3が取れ、けが人がでなかったことが良かった」と振り返った。

 4−0と勝利した初戦と比べ、「パレスチナ戦よりクロスは良くなった。オカ(岡崎慎司)のチャンスが2回、圭佑のチャンスなど、決定機は作れた。本数は減ったが、質は上がった」と評価。「攻撃のリズムが良くなった。ワンタッチ、ツータッチで非常に効果的なプレーができた。前半は互いに攻撃をしかけていたが、後半にイラクの足が止まってからは日本がボールを持って仕掛ける状況になった」と、収獲を明かした。

 勝ち点6で、グループDの首位に立つ日本。20日のヨルダン代表戦で引き分け以上なら、首位通過が決まる。