ユヴェントスはバイエルン・ミュンヘンに対し、シーズン後の買い取りの有償レンタルという条件を提示していた。そこに、インテルが割って入っている。新たな争奪戦となっているそのターゲットは、ジェルダン・シャチリだ。インテルにとっては、ミランに先んじられたアレッシオ・チェルチに続く1月のマーケットでの争奪戦となる。

チェルチと同様に、シャチリは1月のマーケットで移籍に向かっている。バイエルンでの起用はますます減っており、移籍金は2000万ユーロ(約29億円)。だが、交渉は可能だ。

インテルは2日、アーセナルからルーカス・ポドルスキの獲得を決め、さらにシャチリの獲得にも向かっている。ロベルト・マンチーニ監督はウィンガーを2人望んでいるからだ。

クラブはその要望を満たそうとしている。シャチリの兄でもある代理人のエルディン氏は2日、インテルのピエロ・アウジリオSDと会った。

シャチリを狙うユヴェントスは、ガラタサライからの移籍が騒がれるヴェスレイ・スナイデルにも注目している。