テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より

皆さんご存知のバラエティ番組『トリビアの泉』。
毎回様々な知識や雑学、通称「トリビア」を私たちに教えてくれた。

この番組で紹介されるトリビアに感銘を受けた場合、出演者は『へぇボタン』と呼ばれるボタンを押した。
その回数が評価となる仕組みだった。

さてこの『へぇボタン』、その開発の陰には並々ならぬ苦労があったと考えられる。
例えばパソコンや携帯電話も、初期のものは大きく、性能も劣る。
それが進化して、今の状態になった。
『へぇボタン』も同様だろう。
技術の進歩と共に、最終的に玩具として販売されるほどにまで軽量化が進み手軽なものになったが、最初はそうではなかったはずだ。

そこで今回は『へぇボタン』第1号を考えてみよう。

1.大きさ

最初に作られたへぇボタンはとにかく大きかった。
その異様な外見から『鋼鉄の棺桶』という異名が付けられたほどだ。
ちなみに大きすぎて当初予定していた収録スタジオに入らなかったために、急遽別のスタジオで収録したという逸話がある。

2.重さ

大きいだけではなく、重量も相当なものだった。
輸送にはクレーン車が使用された。
「へぇボタンではなく、へぇびーボタンだな」というジョークが残されている。

3.製作費

製作費もまた莫大だった。
とても出演者全員のボタンを用意できるような状況ではなかった。
その桁違いの製作費を聞くと誰もが驚くに違いない。
そういう意味では製作費が一番のトリビアなのかもしれない。

4.押しやすさ

ボタン部分も大きく、成人男性3人でやっと押せるほどだった。
また一度押すと戻ってくるまでに時間がかかり、「ボタン待ち」と呼ばれる時間が存在した。
「ボタンが一番の大御所だ」なんていう皮肉も生まれたほどだ。

5.音声

「へぇ」と音声を出す技術がまだなかく、無声映画を上映する時の活動弁士的な人がボタンに合わせて声を出した。
その後改良され、ファミコンのベースボールの「アウト」や「セーフ」のようにそれっぽく聞こえる電子音(「へぇ」ではなく「ベー」)が鳴るようになった。

この記事の元ブログ: 「へぇボタン」第1号を考える