恋愛がうまくいかないのは、自分のことを嫌っているから!
恋をすると不安や不満といったさまざまなマイナスの感情に襲われるもの。『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』の著者の二村ヒトシさんは、その原因を「自分で自分を嫌っている」「傷つける男を無意識に好きになっている」「恋と愛の区別がついていない」「彼を失うのが怖くて自己犠牲している」からだと言います。AV監督としてさまざまな女性の姿をリアルに観察してきた二村さんの著書より、4つの「恋がうまくいかない理由」をご紹介します。
1.自分で自分を嫌っている
心のどこかで自分を「ダメな女」だと思っていると、あなたのことをなかなか受け入れてくれない男性や、あなた以外のことに夢中な男性が、とても魅力的に見えることがあります。つらくて苦しい恋への道のりは、相手と出会う前に「自分自身を嫌うこと」から、すでに始まっているのです。「私をひっぱりまわして、知らない世界に連れていってくれるかも」と思う相手には要注意です。
2 傷つける男を無意識に好きになっている
自分が嫌いで自信がない女性の中には、ダメ出しをしてくれる男性に男らしさや頼りがいを感じてしまう人もいます。「彼は、私のことを理解してくれている「私は彼を尊敬しているんだ」「ダメ出しは愛のムチよね」なんて思いこんでしまう。実際には、彼は彼女に興味があるのではなく、彼女を自分に都合のいいように変えたいだけだったりします。周囲から見たら「ただ冷たくて、彼女を傷つけるだけの男」でしかないのです。
3 恋と愛の区別がついていない
恋愛で苦しんでいる人には、「恋」と「愛」の区別がついていません。「恋する」とは、「相手を求め、自分のものにしたがる」こと。つまり恋とは、「欲望」です。「愛する」ということは、「相手を肯定する」ことです。相手が存在していることを、あなたの損得勘定とは関係なしに、心から「いい」と受け止めることです。
4「彼を失うのが怖くて自己犠牲しているから」
「与えることが愛情だ」と思いこんで彼に尽くしまくった結果、ひどく傷ついている女性が、あなたの周りにもいませんか? 「いつか彼が変わってくれるのを信じている」「彼を『まとも』に変えてあげられるのは、私の愛だけ」というのは、「相手を愛している」ことには、なりません。なぜなら、自分の心の底にある本音や望みをおさえつけ、彼が「いつかわかってくれる、変わってくれる」ことに期待して、無理やり許しているからです。本人も「愛だと思って、彼のためにしていることは、じつは「彼を失うのが怖い」から自分のためにしているのです。
いかがでしたか?もっと詳しく知りたい方は、二村ヒトシさんの著書『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』をチェック。他にも「恋しても『心の穴』は埋まらない」「運命の相手は、どこにいるのか?」といった、恋する女性には気になるテーマが盛り沢山。
女性のことだけでなく、「インチキな自己肯定をしている男性の在り方」や、「女性がしんどくなるようになっている社会の仕組み」などについてもひも解いています。
◇プロフィール恋愛ユニバーシティ
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