愛子34歳、ザ☆結婚適齢期。。。「この人だけは結婚し…?えー!」の巻(1)
私の名前は恋田愛子、34歳。そしてこれは、なんやかんやで結婚適齢期が過ぎつつある私の、リアルな恋の物語。
〜 今現在、お付き合いしている彼は人柄もよく、やさしい人。しかも人気者で、いっしょに過ごしていて楽しい。彼とは5年ほど前に知り合い、猛烈にアタックされてお付き合いが始まった。最初はピンとこなかったけど、情熱に負けて、お誘いに応じるようになって。そしてズルズルと現在まで、緩やかなお付き合いを続けていたのだけれど。。。
【第1話】
「本気で人生のパートナーを探さないと」という思いはあったものの、なんとなく楽しい毎日に、それなりに満足して過ごしてきた。
女子会でお友達の幸せそうな話を聞くたびに、その日だけは「あー、頑張らないと」って思いつつ、翌日にはすっかり忘れている。。。
そんなとき、親友のHちゃんが、いよいよ結婚することになった。
「この人だけは、しないだろう」と思っていただけに、大ショック!
で。。。
今の彼にそれを話してみて、どんな反応を示すのかと思って。
何でもない日常会話風にそのことを伝えてみたワケ。そう、軽く結婚のことを話してみたらさ。。。
やっぱりその気はなかったーーーー!!
「私がいなくなってもいいの?」って問いただすと、
『それも仕方ない!!』 とのこと。。。
正直、がっかり。。。
その後、何日かあれこれ考えて。。。色んな想いで頭はぐちゃぐちゃ。。。
でもね、そんなことは思っていられない。
だって、やっぱり私も一度くらいは結婚したい。
子供のことを考えると、もう遅いって言われちゃうかもしれないけど。。。
とにかく!!!
考えていてもしょーがない!
ということで今後は、お友達のお誘いにはすべて参加し、合コンやパーティには顔を出すことにした。
彼への思いを断ち切りたいという願いからかも知れないけどね。。。
そんなとき、タイミングよく、お友達から合コンのお誘い〜♪
刺激を与える意味でも、彼には「行ってくる」と伝えた。
急に言われたことを見ると「人数合わせかー?!」って思いながらも、どんな洋服がいいか迷った。。。
男性陣は投資事業をやってる六本木に住む社長だって!!
やっぱり派手なほうがいいのか、しっとりとした洋服のほうがいいのか?
自分に合ってる洋服のほうが自分らしいので派手めな洋服で行くことにした。
待ち合わせの場所は六本木のカラオケルームで個室の部屋。
張り切り過ぎたのか、一番乗りだったので、メイクルームでお顔をチェック!!
順次お友達も来て、男性陣は一緒に来た…。
「わーっ」と圧倒されつつも、瞬時に男性をチェックしてる自分も「怖い」と思った〜。。。
タイプの人が一人いたけど、どうも雰囲気的に、お友達も彼がいいと思った様子。
だから自分はみんなが座った後に、空いている席に座ることにした。
やっぱり女子から人気の彼には、質問が多かったー。
なんとなく、みんな二人組になって、楽しい時間は過ごせたけどね。
でもやっぱり第一印象がよかった彼のことが気になって仕方ない。
そこで。
彼がトイレにいったときに、私もトイレに行くことにした。
帰りのすれちがい際、彼と目があって連絡先を交換した!!ヤタ!
期待してタイミングを合わせてみてよかった〜。
2次会は個別に行くことになった。
私は隣の席に座っていた彼とバーへ。
そして 明け方にその彼と別れて、家に帰ろうとしたとき。。。
気になる彼から電話が鳴った!
「なんだろうこんな時間に?!!」
あちらのカップルも家に帰るところらしく。
『どうしても会いたい。タクシーに乗ったけど、六本木に戻る』
と言って電話は切れた。
友達に連絡してもつながらず。。。
会っていいのか悪いのか!?
・・・ねえ、みんななら、どうする???
第2話に続く〜
<これまでのお話はコチラ>
「この人だけは結婚し…?えー!」の巻(1)
「お友達と男子、どっちトル?」の巻(2)
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