イオンモール幕張新都心オープン4日間で約57万人が来場 初日行列は7千人

写真拡大

 12月20日に開業した「イオンモール幕張新都心」の来場者数が、オープン日から23日の4日間で約57万人を記録したことがわかった。デンマークの雑貨店「Søstrene Grene(ソストレーネ・グレーネ)」や職業体験型テーマパーク「カンドゥー」などでは行列ができるなど、各ショップで好調な滑り出しを切っており、連日多くの客で賑わっている。

イオンモール幕張新都心 3連休の来場者数は約45万人の画像を拡大

 イオンが本社を構える 千葉県千葉市美浜区に建設された商業施設「イオンモール幕張新都心」は、大人とファミリー、スポーツ&家電、ペットと4棟のライフスタイルモールで構成。敷地面積約192,000平方メートルを誇る大型商業施設で、20日のオープン日には約7,000人の行列が出来たといい、約45万人が3連休に来場者したという。

 「イオンモール幕張新都心」内には、日本初上陸、関東地区初出店を含む初ブランド・新業態92店舗、千葉県初出店92店舗を含む360の専門店が出店。「蔦屋書店」やジュングループのSC向け新業態「LE JUN(ル ジュン)」、雑貨ショップ「レイジースーザン」の新業態「スーザンスーザン バイ レイジースーザン」などのショップに加え、よしもと幕張イオンモール劇場やシネマコンプレックスなどエンターテインメント施設も入っており、年間で3,000万から3,500万人の来場者数を見込んでいる。

 1989年幕張メッセのオープンでスタートした幕張新都心は、業務研究ビル、ホテル、住宅、学校など「職・住・学・遊」の複合機能が集まる地域で、三井アウトレットパーク幕張などの商業施設も出店。「イオンモール幕張新都心」のオープンによりJRの新駅構想も議題に上がっている。


【レポート】エンターテインメントが集結「イオンモール幕張新都心」大解剖

■イオンモール幕張新都心
 所在地:千葉県千葉市美浜区豊砂1-1 他
 敷地面積:約192,000平方メートル
 延べ床面積:約402,000平方メートル(※立体駐車場含む)
 総賃貸面積:約128,000平方メートル
 建物構造:鉄骨造 店舗3階建て ※一部4階建て
 駐車場台数:約7,300台
 駐輪台数:約2,500台
 新設バス路線:4路線 新設バス停4カ所予定
 建築 設計 施行:株式会社 大林組、株式会社 大本組