耐えるゴルフだが表情は明るかったさくら(撮影:米山聡明)

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<日本女子オープン 2日目◇4日◇相模原ゴルフクラブ・東コース(6,652ヤード・パー72)>
 横峯さくらが初の日本タイトル獲得へトータル1オーバーの3位タイに浮上した。この日は風の強まった午後からスタートすると前半の5番、7番とボギーを叩く苦しい展開。それでも13番、15番と2つのバーディで盛り返すと、17番でボギーを叩いて迎えた最終18番もバーディで締めて3位タイグループに名前を連ねた。
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 この日はティショットが安定してフェアウェイをとらえたものの、チャンスにつけられずにスコアを落とす展開で「前半はすごいもったいないゴルフ」とボギー先行を悔やんだ。それでも、「後半は耐えるゴルフができた。今日は頑張ったんじゃないかなと思います」と巻き返してのフィニッシュに満足気な表情。3つのボギーには「フェアウェイからボギーを叩くと悔しいけどそれも女子オープンだと思う」と冷静に受け入れた。
 横峯はLPGA選手権リコーカップで2勝を挙げているが“日本”がつくタイトルにはまだ手が届いていない。通算20勝達成の勢いでビッグタイトル獲りと行きたいところだが、まだ2日目とあって「明日終わってみてという感じですね」と淡々とコメント。まずは天候悪化の予報が出ているムービングデーをしっかり切り抜けて最終日を迎えたい。
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