最高価格が5億4000万円台という、皇居近くの桜の名所として有名な千鳥ケ淵沿いの一等地の超高級マンションが2013年9月上旬から、東京都千代田区で売り出される。三菱地所レジデンスが8月5日に発表した。

1坪(3.3平方メートル)あたりの単価は800万円前後。全戸から南東方向に皇居の緑を一望できる眺望が売りもので、同社によるとリーマン・ショック後で最も高いマンションという。

「ザ・パークハウスグラン千鳥ケ淵」は14階建てで、住居面積は70〜180平方メートル。販売価格は1億6000万円〜5億4000万円。最多価格帯は2億7000万円(120平方メートル)。全73戸のうち22戸を分譲するが、すでに約200件の問い合わせがあるという。半蔵門駅徒歩7分。入居開始は2015年5月の予定。