18ホールしっかりコースをチェックした松山(撮影:岩本芳弘)

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<全米オープン 事前情報◇10日◇メリオンゴルフクラブ(6,996ヤード・パー70)>
 米国男子メジャー「全米オープン」が13日(木)からペンシルベニア州にあるメリオンGCで開催される。現地月曜日は雷雨に見舞われるなどコンディションが悪かったメリオンGCだが、一夜明けたこの日は回復。松山英樹、藤田寛之、塚田好宣、上田諭尉の日本勢もそれぞれ練習ラウンドを行った。
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 初の全米オープン出場となる松山は18ホールを1人でラウンド。前日はアダム・スコット(オーストラリア)との練習ラウンドの約束を取り付けていたが、悪天候のためにお流れ。マスターズ王者のプレーを間近で見るチャンスだっただけに残念がったが、この日は1人で入念にコースをチェック。グリーン周りも重点的に練習し本戦に備えていた。
 藤田は前週から米国入りしていたが、体調不良が原因でこの日からようやく練習ラウンドをスタート。ジム・フューリク(米国)と上田、塚田の4人で18ホールを回った。体調は未だ万全ではないが、ティオフに向けて最善の準備を続けていく。
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