「ジュエリー(指輪)チョコ16個取り」(貝印)でつくったチョコ4種類。

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バレンタインデーの季節、女子はどんなチョコを送ろうか毎年悩むことだろう。今どきのチョコは形、大きさ、色、さまざまだから。では、今年は指輪型のチョコはどうだろう。簡単に手作りできる「ジュエリー(指輪)チョコ16個取り」(貝印)がある。さて、どんなもの?

4種類の形(ダイヤ、ハート、ドロップ、8角形のダイヤ型)で16個のチョコができるシリコン製の型と指輪パーツのセット。ほかに別売りで完成したチョコを入れるジュエリーボックス4個セットを用意。型に流し込んだチョコがある程度固まってきたらリングを載せて冷蔵庫に入れる。さらに、できたチョコにチョコペンなどでデコレーションすることでオリジナリティを高められるという。ちなみにリングは7〜10号サイズまで対応している。

なかなか凝ったチョコづくりセットだが、キレイにうまくつくるコツはあるのだろうか。貝印さんに聞いてみた。
「型をバットやプレートにのせ、チョコをくぼみのフチの2mmほど下まで流し込む。後は特別なコツはいりません。外すときも、シリコン型を軽く前後左右に引っ張れば簡単に外れます」
そうなのかぁ〜、意外に簡単だなぁ。

指輪パーツはどのくらいチョコの中にめり込ませるのがいいのか。
「パーツの丸いコインのような部分は隠さず、チョコの上に出ている(のっている)程度。そこをチョコに埋めてしまうと乾いてからはめても指についてしまうので、入れない」
そうか、リングはチョコっとだけ入れるわけですね。

あとは、日ごろの各自のデコレーション技術でジュエリーっぽいバレンタインチョコになる。それにしても指にはめているチョコって食べてみたい〜! どんな味がするのだろう。ところでその他、バレンタインチョコとしてユニークな商品ラインアップはあるのか。

・動物とデコパーツのチョコを一度にたくさん作って組み合わせて楽しむことができるチョコ
・ちょっと変わりダネで、スプーンにチョコを固めてプレゼントできる「スプーンデコセット」

というものがある。各人の好みでチョイスしてもらいたい。
なお、もらう側である筆者にとっては、何でもいいからチョコをくれ〜っという感じである。
(羽石竜示)