足が外れてタンブラーになるワイングラス『2WAYカップ』(KINTO)。

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新年1月、何かとお酒を飲む機会が多いシーズンだが、お家にワイングラスありますか。来客でワインやシャンパンを一本開けるとき、グラスがないと始まらない。だが、ワイングラスって丈が大きいだけに、かさばって困る一面もある。そこで、コンパクトに収納できるワイングラスを使ってみてはどうか。

『2WAYカップ』(KINTO)というちょっとおもしろいアイテムがある。注文して箱から出すと、ワイングラスの足がなく、ただのタンブラーのようである。が、実はカップの底に付属の足をねじ込むことでワイングラスになる仕組みになっているのだ。また、足を外した状態でタンブラーとしても使え、棚に入れたりするときは足をカップの中に収納できる。これによって、スペースを大幅に節約でき、足がフタの役割をするのでホコリが入らないで済む。一石二鳥以上の機能があるというわけ。

これは超便利だと直感したので早速注文。棚に入れておかないで自分の部屋のテーブルの上に置いておきたい。材質は樹脂なので落として割る心配もないし、ホコリも入らないので、ちょっと部屋で水が飲みたいとき、お酒を一杯やりたいときに良さそうだから。ガラスではないのでお酒がおいしく感じないかと思って実際に飲んでみたら、なかなかどうしていい飲み心地である。

樹脂製のほうが冷たい飲み物のとき手がヒヤッとし過ぎないのがいいし、なんとなく温かみを感じるのが魅力だと思う。久しぶりに一杯のウィスキーの水割り。購入モデルのカラーがレッドということもあってか、お酒を入れた状態で写真を撮ってみると一層温かみのあるイメージになった。

お部屋以外でも、たとえばアウトドア用に持っていくにも便利。ジャンパーやコートのポケットに入るくらいのサイズなので、散歩のときにも持っていき、自販機で買ったジュースやお茶を飲むときに使ってもいいのでは。また、外出先で歯磨き後に口を濯ぐときのコップにするのもグッドだろう。

今、スマホやタブレットPCを携帯するのが流行りだったりするが、ワイングラスを携帯するのも悪くないと思いますよ。
(羽石竜示)