マンU指揮官「シンジのシュートが外れ、今日はウチの日でないと思った」
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試合後、マンチェスター・Uのアレックス・ファーガソン監督が、引き分けを振り返り、以下のように語った。
「まだ勝つ抜く可能性も残されているよ。過去何年かは運に見放されて難しいチームとの対戦が続いていた。今日も多くのチャンスを作っていたので、もし1−2のまま負けていたら、かなり驚いていただろうね」
「先制点は素晴らしい流れから生まれたね。本来ならば、前半の時点でリードを奪っていても不思議ではなかった。つまり、守備の改善が絶対的に必要ということになるよ。ライアン・ギグスとダニー・ウェルベックのシュートがクロスバーを越え、トム・クレヴァリーも枠を外した。シンジのシュートがブロックされたのを見て、『今日はチームの日ではないのかもしれない』と思ったほどだったよ」
「(後半ロスタイムの同点ゴールは)ライアンからのパスも素晴らしかったが、ロビン(ファン・ペルシー)のファーストタッチは素晴らしかった。間違いなくワールドクラスのプレーだったよ。誰もが、彼の持って生まれた才能だと思ったはずだよ。試合終了まで残り数分で、チームにとっても大きなゴールだった」
「選手は揃っているし、再試合の時期には負傷者も全員チームに戻っているはずだよ。ナニは練習を再開して、間もなく出場できるようになる。フィル・ジョーンズを含む守備陣も来週中には全員揃うよ。豊富な選手層があるのだから、最大限に活用するまでだね」
[写真]=Getty Images