タジマと田島ルーフィングが経営統合へ

写真拡大

床材市場においてトップレベルの技術力・製品力をもつ(株)タジマ(本社東京、田島常雄代表取締役社長)と、建築防水におけるリーディングカンパニーとして、製品・工法・サービスの高いレベルが認められている田島ルーフィング(株)(本社東京、田島国雄代表取締役社長)は9月21日、2年後の2014年12月21日を目標に、経営統合することを発表した。
両社の属する建築市場は新築需要の減少と改修需要の増加など大きな構造変化が起きている。その環境下で事業体として成長発展するためには、田島グループの中核2社を経営統合し、その規模とシナジー効果により各々の事業において培った得意分野を更に強化し、効率的な経営体制を構築することが最善との結論に達したとしている。

統合された新会社は「三星印」のブランドの下、より市場ニーズにフレキシブルに対応し、お客様および世の中に貢献できる事業体の構築を目指す。また、この経営統合により、広範な分野での人材活用、技術力を背景とした製品開発力、および営業力の強化を実現し、強靭な経営基盤を確立させる。